院内で対応可能な検査
感染症の迅速検査
下記の項目を院内で迅速に検査をすることが可能です。
※年齢によってできない検査もあります
- インフルエンザウイルス
- RSウイルス
- ヒトメタニューモウイルス
- アデノウイルス
- 溶連菌
- マイコプラズマ
- ノロウイルス
- ロタウイルス
- covid19 など
血液検査(血球検査、CRP測定)
指先からの微量の採血で感染症の程度や貧血、血小板数などをみます
血糖測定
指先からの微量の採血で低血糖や高血糖をみます
呼気一酸化窒素検査(呼気NO検査)
呼気の中の一酸化窒素(NO)の量を検出し、気道の「炎症」の程度を測定します。気管支喘息の病態の中心は気道の「炎症」なので、その程度を客観的に評価することができます。主に、気管支喘息の診断や治療中の経過観察・評価などに用います。
検査は、息をいったん吐き出してから、大きく息を吸い、アニメーションを見ながら、勢いをつけてゆっくり吐いていきます。6歳以上のお子さんを目安に行います。
尿検査
蛋白、潜血、ケトンなどをみます
レントゲン検査
胸部(肺炎が疑われる時など)、腹部、手根骨(骨年齢)などを撮影します
新起立試験
起立性調節障害(OD)のタイプや重症度を調べるためにOD用の自動血圧計を用いて新起立試験を行います。10分間ベッドに横になり、血圧、脈拍を測定します。その後、立ち上がり、血圧回復時間を測定し、そのまま10分後まで血圧、脈拍を測定していきます。
視覚スクリーニング検査(スポットビジョンスクリーナー)
6ヶ月以降のお子さんに対して、近視、遠視、乱視、不同視、斜視、瞳孔不同をスクリーニングします。お子さんは数秒間機器を見つめるだけですので、負担なく検査ができます。
- 当院で後期健診を受診する場合は、健診時に無料で検査いたします。
- スクリーニング検査として後期健診以外で希望される場合は、通常の診察枠を予約ください。
有料(1,100円)で検査いたします。
院外検査(約1週間ほどで結果が出ます)
- 血液検査(アレルギー検査、内分泌検査、生化学検査、ウイルス抗体価など)
- 血液型検査(1歳以上から検査ができ、自費になります)
- 細菌培養検査(血液、尿など)
院内で対応可能な処置
鼻水吸引
鼻水がうまくかめない小さなお子さんで、哺乳量が減っていたり、むせたりする場合には鼻水を吸引して症状を和らげます。
吸入
喘息の発作が出ている時や、クループ症候群などの時に、薬剤を霧状にして吸入します。